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DayDream白昼夢とは限らない・・・・。
2018.07.08 Sunday
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2008.12.13 Saturday
「私たち、発達障害と生きてます」
個々の内容を編集がだめにしている。 「高機能自閉症、アスペルガー症候群など、発達障害という特性を持つ8人(20代から50代)の人生が凝縮。それぞれ、七転び八起き、必死で「生」と向きあって生き抜いてきたメンバーです」という紹介文がAMAZONに載っているが、構成がだめで半分ほどで投げ出した。 第1章「発達障害と出会った!」、第2章「生きる上でのさまざまな困難」、第3章「私たちのサバイバル」という章立てで各章で8人の執筆者がそれぞれの経験を語り、章の最後に高森明という人が解説的な「考察」を記述している。 それぞれの章での執筆順序はバラバラで第2章を読むには、この人が第1章で書いていた経歴や記述内容を思い出さないといけない。一気に読めば気にならないかもしれないが、分断したり、他の作業を入れたり、日にちを空けると難しい。 このような構成にしたのは一人の上記3章分をまとめて掲載すると分量の問題や内容の問題もあり、最初の掲載者によって印象や評価が変わってしまう、あるいはぼくのように途中で投げ出す可能性を配慮した結果と思われるが、成功していない。 一般的に舞台や人物を章立てで変えても読み続けられるのは、読者がその設定からしばらく離れてからまた戻ってきても記憶に残る程度の長さと内容が必要であり、この本の分量ではそれは難しい。(序文には頭から順番に読む方法のほかに執筆者ごとに読む方法も添えられてはいる) 序文執筆者は新聞社部長との肩書きがあるが、各章の終わりで「考察」を書いている高森という人がどんな人なのかわからない。検索でヒットするのは本の著者としてであり、本人がアスペルガーで本を出しているというのは分かるが・・・。権威や専門家以外が考察してはいけないことはないが、少なくとも総括的な記述、あるいは執筆者代表的な立場であれば、略歴等は記しておくべきだろう。 また用語の解説が少なく、分かりにくく誤解も生む。たとえば「支援を受けたい」という表現が各所に出てくるが「支援」とは何かの説明がない。医療なのか、介護なのか、話し合いなのか、あるいは経済面なのか。実はこの全部であることが多いのであるが、それをひとこと「支援」という単語で済ませるのであれば最初に解説をしないといけないだろう。 個々の内容は貴重な報告が多く、傾聴に値する事実がちりばめられているように思えるだけに残念である。 本当の専門医の少なさ、周囲の理解不足、家族の理解不足は聞きしに勝り、みなさん、大変な苦労をしている。その一方で、とりあえずここまで文章を書くことができたり、他人に迷惑をかけていると認識できるだけうちの娘よりよっぽどレベルが高いな、とも思う。 2007.10.02 Tuesday
腰部脊柱管狭窄症
ついにこんな本のお世話になることになりました・・・。 歩いていて足がしびれることが以前からたまにありましたが、最近、その頻度が増してきたので、病院へ行ったところ、「第4腰椎変性すべり症で腰部脊柱管狭窄症の初期症状、進行性なので完治しません。内部をMRIで確認しましょう」とのことでMRI撮影。結果「もともと脊柱管が狭いですね。で患部は予想以上によくないです」と言われ、とりあえずビタミンB12や血行促進剤が投与され、「水中歩行など腰に負担のない運動をして、寝る前にストレッチを」と言われ・・・。 まあ、加齢によるものもあり、仕方ないといえば仕方ないが、歩くことがいけない病気(というか歩いていると症状が発生する)なので山やの端くれとしては困ったことに。もっとも杖をついたりして腰が曲がった状態ならいいらしい。 子供の頃から姿勢が悪いとか背筋を伸ばせと言われて来たのに、今度は背筋を伸ばすな、立っているときは何かに寄りかかれ、となってしまった。 座っているときは何もないので仕事や日常生活には問題がないし、通勤電車でも何かにもたれているせいかしびれはほとんど出ないのだが、歩くと数分でしびれが始まる。一時期よりしびれの強さは減少しているので立っていられないほどのしびれはないが、もともと最近は10分以上連続して歩いたことがないので・・・。 とりあえずずっとやっていなかったけど道具はそのままだったゴルフクラブは売りました。本当は減量して、腹筋をつけるのがいいらしい。 道のりは遠い。 2007.06.10 Sunday
細川貂々「ツレがうつになりまして」
細川 貂々「ツレがうつになりまして」を読んだ。 PCサポートをやっていた39歳の夫がうつ病になってから徐々に回復するまでを漫画家である著者が漫画でレポートしたもの。相当の苦労があったはずだが、あくまで楽しく読めるように工夫している。 うつ病の症状等はいろいろな場所で書かれているが、じゃあ、そういう人を抱える家庭は実際にはどんな感じなのか、本人はどうしているのか、というのはなかなか想像しにくい。また、うつ病になる兆候やきっかけは何だったのか、そういうことを具体的に表現していてなかなか良い本だと思う。 もともとアスペルガー(だが高機能自閉症ではない、との本人申告あり)の家内が一時期うつ状態になったことがあり、この本の「つれ」と比較すると、軽くてよかったかもと思える。うちは娘がかなり特異で生活しにくい自閉症なので娘のほうには注意が向くが、家内のアスペルガー状態に慣れてしまったのか、はたまたぼくが鈍感だけなのか、当時何が原因でうつ状態になり、どうやって回復したのか、実はぜんぜん記憶にない・・・。ただ、やたらと買ったばかりのものや家内が仕事で必要なPCや備品をだああ〜っと捨てようとしていたことだけは記憶に残っている。 家内のレビュー もう1冊。東田直樹「自閉症の僕が跳びはねる理由」。 東田直樹君は中学から養護学校に入った軽い自閉症で、会話の苦手な彼がPCで書いた本である。自閉症の本人はなかなかこのような文章を書けないのでそれだけで貴重ではあるが、娘との比較で読むと「こういう場合はこうしてください」という彼の主張はあくまで彼のみに当てはまることであって自閉症の最大公約数ではない。こういう人が人材がマスメディアに露出することは悪いことではないが、すべての起業家がホリエモンではないことと同じで、見慣れないものを見るときにすべて同じ尺度で見ると危ないな、と思う。 この本そのものについていえば、彼の主張に対して心療内科や精神科の専門家が個別にコメントなり解説をつけるべきではなかったか、と思う。 2006.02.07 Tuesday
障害者自立支援法の「世帯」
障害者自立支援法の施行により福祉サービスの利用料金が原則1割負担となり、現在の32条による医療費負担も個人収入から世帯収入の判定となり、従来の負担ゼロあるいは5%が3割負担となる。
詳細はこちら。 さて、この世帯収入の「世帯」の定義がわからなかったが、上記のリンク先に明記してあった。 障害者自立支援法における新制度説明パンフレット【厚生労働省作成資料】 ・PDF版の5ページ。WORD版の10ページ。 以下、引用。 「なお、所得を判断する際の世帯の範囲は、住民基本台帳での世帯が原則ですが、住民票で同じ世帯となっていても税制と医療保険で被扶養者でなければ、障害のある方とその配偶者を別世帯の扱いとすることができます。」 先日参加した勉強会では、T市のW市長が「世帯分離すればいいじゃない」と言ったらしいとの話があったが、上記によれば世帯分離をしなくても、世帯主の扶養控除をはずし、医療保険の分離をすればいいことになる。 扶養控除をはずすのは簡単である。年末に世帯主の勤務先で配布される翌年度の控除申請で対象者を記載しなければいい。 医療保険をはずすのも世帯主の勤務先の健保組合に申請すればよい。その代わり対象者は国民健康保険に加入が必要となる。この加入はすぐにできるが翌年くらいに世帯主宛に「年収130万円未満なら加入済の健保に被扶養者として加入できるので確認願いたい」という趣旨の照会があるようだ。 ここでいう年収とはパートなど給与所得者は給料の全額(給与所得控除前)、個人事業主の場合は売上げ、ということになろう(経費や各種控除後の場合は「所得」という表現になるはず)。 世帯主の所得控除は減るし、国保の保険料は支払う必要がある。それ以前に130万円以上の収入を得ることができるかどうかという問題もあるが、障害者自立支援法の施行により大幅に負担が増える世帯の場合は検討に値するだろう。 P.S 年収(売上げ)130万円以上でも個人事業主など経費がかかる場合は「所得」が低くなる。市役所など窓口では課税証明(収入は記載されず所得が記載)で区別するようだ。 |
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