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白昼夢とは限らない・・・・。


 2018.07.08 Sunday
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 2014.06.07 Saturday
YS-11走る! ~たった一人で世界と闘う技術者魂
YS-11走る! ~たった一人で世界と闘う技術者魂
飛行機ではなくて自転車の話である。kindleのプライムで今朝ダウンロードして一気にタダ読み。
 エンジニアの話はいつも面白い。

 「自転車 YS-11」でぐぐれば軽量折りたたみ自転車YS-11に関わるサイトが多数見つかる。
 開発者はYS-11を作る会社に入社し、会社解散後にトヨタでABSの開発や社内自転車開発プロジェクトを立ち上げた方。お、本社事務所(自宅)は中央大学あたり、近所だ。
 kindle本は2013年刊行だが、元は2009年版。2007年「ガイヤの夜明け」で放送された翌日、注文が一気に100台入り、生産をどうするか悩む場面からスタートする。
 会社のサイトを見ると、執筆当時には製品化されていないかった電動アシスト車は販売中だが、特許取得済のABS搭載車はまだ開発中のようだ。前輪ブレーキを思いっきりかけてもコントロールできる自転車ABSができたら凄いなあ。
* by 多摩の岳夫 * 15:39 * 自転車の本 * comments(0) * - *
 2014.06.07 Saturday
YS-11走る! ~たった一人で世界と闘う技術者魂
YS-11走る! ~たった一人で世界と闘う技術者魂
飛行機ではなくて自転車の話である。kindleのプライムで今朝ダウンロードして一気にタダ読み。
 エンジニアの話はいつも面白い。

 「自転車 YS-11」でぐぐれば軽量折りたたみ自転車YS-11に関わるサイトが多数見つかる。
 開発者はYS-11を作る会社に入社し、会社解散後にトヨタでABSの開発や社内自転車開発プロジェクトを立ち上げた方。お、本社事務所(自宅)は中央大学あたり、近所だ。
 kindle本は2013年刊行だが、元は2009年版。2007年「ガイヤの夜明け」で放送された翌日、注文が一気に100台入り、生産をどうするか悩む場面からスタートする。
 会社のサイトを見ると、執筆当時には製品化されていないかった電動アシスト車は販売中だが、特許取得済のABS搭載車はまだ開発中のようだ。前輪ブレーキを思いっきりかけてもコントロールできる自転車ABSができたら凄いなあ。
* by 多摩の岳夫 * 15:39 * 自転車の本 * comments(0) * - *
 2013.11.08 Friday
野澤伸吾「アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座」
野澤伸吾「アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満の<マル秘>自転車講座」
 アラフォーからとなっているが、要するに、ロードバイクは若くなくても始められますよ、という意味。
 目新しさはないが、いわゆる入門書ほど正統的ではなく、高価なホイールの商品名などを出して、自転車は技でカバーする部分とお財布でカバーする部分があることを説くなど、経済的に若者よりは豊かなアラフォー向けの部分もあり、またバイクショップの著者の気持ちが反映されている。
 そうなんだよなあ、という部分も多く、すっかりバイクにはまっている人が読んでも楽しめる軽い読み物。
* by 多摩の岳夫 * 22:24 * 自転車の本 * comments(0) * - *
 2013.09.05 Thursday
近藤史恵「キアズマ」
近藤史恵「キアズマ」

 とても読みやすい、自転車青春もの。とはいえ、ひょんなことから大学の弱小自転車部に入ることになった、正樹も、ヤンキーなエース櫻井も、実は心の傷を持っている。
 いくら長身で柔道経験者とはいえ、正樹はいきなり速すぎでけっこう腹立たしい・・・。

 背表紙の自転車がストーリーに登場するFUJIではなくてなぜか、TREK Madone7。おかしいと言えばおかしいが、ぼくは、TREK乗りなので許す。近藤さんてTREK乗りなのかな。
* by 多摩の岳夫 * 19:46 * 自転車の本 * comments(0) * - *
 2011.12.26 Monday
疋田智と妻(サイ)クリスト・ドロンジョーヌ恩田「明るい自転車相談室」
疋田智と妻(サイ)クリスト・ドロンジョーヌ恩田「明るい自転車相談室」
 知る人ぞ知る自転車界の有名人二人による3冊目。軽い。
 乗らない時間が長引くとこういうのを読んでストレス発散
* by 多摩の岳夫 * 20:43 * 自転車の本 * comments(0) * - *
 2011.08.02 Tuesday
近藤史恵「サヴァイヴ」
近藤史恵「サヴァイヴ」
 「サクリファイス」「エデン」に続くシリーズだが、短篇集というか連作になっている。登場人物のメインどころである白石誓は変わらないが、彼とは直接からまない日本国内のチームが出てきて、中盤はこのチームの中の話になる。

 連作なので仕方ない面があるが、ひとつのレースの描画が少し短い。国内ではツールド北海道や沖縄にジャパンカップそして海外では世界選手権が描かれているが、レースの中をもう少し書いてほしかった。
 ただ、話としてはいずれもなかなか面白いが、アマゾンのレビューにもあるように、登場人物が苦しみすぎではないかと思う。
 体力を使うスポーツであり、彼らの多くは30歳以下であるが、この年齢でこんなに悩んだり、引退後のことを考えなければいけないのか・・・。特に日本ではマイナースポーツなので、実際にそうなのかもしれないが、能力ある若者がこれを読んで、ロードレーサーになろうと思うかなあ、という感じはする。
* by 多摩の岳夫 * 20:09 * 自転車の本 * comments(0) * - *
 2011.07.17 Sunday
伊藤礼「大東京ぐるぐる自転車」
伊藤礼「大東京ぐるぐる自転車」 前作「こぐこぐ自転車」が面白かったので、続編のこちらも読んでみた。

 前作がかなり衝撃的な面白さというか、こういうのもありかと発見の喜びがあったので、続編は発見の喜びはないものの、そもそもの面白さは同じ。

 相変わらず、78歳!の老骨に鞭打ちつつ、同年代や80歳オーバーのお爺さんチャリ小僧?たちはよく出かける。
 今回は「大東京」ということで基本的に東京だけの話であるが、それでもネタは持つ。
 もっともそれは純粋な自転車小旅行の記録とはならず、話がどんどんそれていつも規定の枚数では終わらず、次回に繰越したり、いきなり終わってしまう。
 感心するのは、老人のためか、元大学教授の博学のためか、はたまた伊藤整の息子であるからか、50過ぎの読者であるわたしにはなかなかついていけない知識がぽろぽろと出てくることであり、それがこの人の文体の面白さだろう。
 
 2階ほど近隣の多摩ニュータウン地区の話が出てくるが、著者はニュータウン開発以前の頃はこのあたりで猟銃をかついで猟をしていたらしい。小野路や野津田、はたまた現在の東京薬科大学のあたりだとのこと。野津田付近の綾部原トンネルや東京薬科大学付近の第3堀の内トンネルの開通に驚いたりしているが、この2つはこのあたりに20年近く住むわたしにとっても驚きである・・・。

 全く関係ないが、山岳展望ソフト「カシミール3D」が先日のバージョンアップで「空中写真(電子国土)」に対応したので、カシミール3Dの本体をインストールするだけで、無料で現在から過去の空中写真を見ることができるようになった。これでわたしの住む多摩市の開発の変遷がいつでもPCで見られるようになった。新興住宅地に住む人はこれで過去の写真を見ると開発前は実は沼地で、次の地震では液状化が現実化するかも、というようなことがわかる。
* by 多摩の岳夫 * 15:49 * 自転車の本 * comments(0) * - *