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 2017.05.04 Thursday
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 2006.06.18 Sunday
田淵行男「尾根路」VS「尾根路II」
田淵行男「尾根路」を入手した。1958年刊行の方である。せっかくなので、1980年刊行の「尾根路II」と比較してみた。IIは図書館のもの。


 まずは外観など・・・。


尾根路の函。4方に開く。

厚さは尾根路IIがかなり厚いが、表示素材の厚みのため。普及版ではほぼ同じかと

表示デザインは同じ(左:II、右:初版)。大きさはIIがわずかに大きい。右が大きく見えるのは撮影方向のため

裏のデザインは異なる。IIはキヌガサソウ

色調は初版(写真手前)が全般に黒めでコントラストが弱い。IIはやや灰色だが、ディテールは細かい

カラー印刷の色の違い、シャープ度は時代の違いを感じる(写真奥がII)


次にコンテンツ。
「尾根路II」のあとがきでは初版との違いが「カラー13頁(10点)追加、モノクロの変更差替え8点で本文総頁数134頁(22ページ増)」となっている。

 ぼくが見比べてみた違いは以下のとおり。なお、掲載順序の変更は特段の断りのない限りカウントしていない。【 】内は章の名前


尾根路(1958年)尾根路II(1980年)
【常念・蝶・大滝】
山頂の岩

イワウメの写真をカラーに差替え

秋の蝶ヶ岳(カラー)追加

稜線の岩(カラー)追加
山の池(カラー)、山の岩(カラー)掲載なし
【穂高をめぐりて】【穂高・槍をめぐりて】に変更
横尾にて、その解説掲載なし
徳本峠にて(カラー)掲載なし

雨後の涸沢2題(カラー)、
暮れ行く槍(カラー)、
涸沢新雪(カラー)追加
新雪の朝 涸沢掲載なし。上記に替えたか。
解説の奥穂高の標高誤り訂正済
【後立山】
唐松小屋の朝
雪景色の写真に変更
五龍残月掲載なし
【剣岳】
剣御前尾根(カラー)追加
【山の樹々】
ハイマツ(蝶ヶ岳にて、天狗原にて)の2題
掲載なし
熊笹(浅間小諸口にて)【初冬の浅間】の章へ

ミヤママンネングサ(北岳)カラー追加
巻末エッセイの題名
山小屋あれこれ
追憶の山宿としてI/IIあり、量増加

山路回想2を追加
あとがきは横書き縦書き
著者近影

なぜか巻末に貼り付け。
しかも上部のみ
間に合わなかったのか?
左記写真を本文に


 1958年刊行の方は刊行から48年を経過している。ぼくより年上である。一方、「II」は1980年刊行の通常版(6,800年の普及版でなく25,000円の方)なので経年劣化の差は当然あるし、印刷技術の違いも如実である。「II」は初版から20年以上たっての復刊であり、その分、巻末のエッセイなどが充実している。
 田淵が山岳写真集にある程度本格的にカラー写真を使うのは(蝶関連を除く)1967年の「山の時刻」からであり1958年のカラーはそういう意味でも貴重である。

* by 多摩の岳夫 * 20:19 * 山と自然の本 * comments(0) * - *
 2017.05.04 Thursday
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