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白昼夢とは限らない・・・・。


 2016.12.17 Saturday
東京するめクラブ「地球のはぐれ方」

 村上春樹、吉本由美、都築響一の3人の「東京するめクラブ」が「世間から軽蔑されこそすれ、尊敬されることはまずなさそうな土地ばかり」をめぐった記録。選ばれたのは、名古屋、熱海、ハワイ、江ノ島、サハリン、清里。村上春樹の個人的なツテで訪問したサハリンを別にすると、本書の趣旨にぴったり。いきなりの名古屋には思わず笑うが、想像以上の土地柄である。ま、あの喫茶店文化も東京では「コメダ珈琲」がしっかりと広めているが・・・。ふつうの人はまずいけないサハリンにも、ふつうの人はたいてい行っているハワイにも行ったことがないし、名古屋も仕事でバタバタと何回か行っただけで(最近は名古屋出張では日帰りか、その後は大阪へなんて感じで)ここに書いてある名古屋名古屋の経験はないものの、なかなか楽しめる。
2003年前後の本なので、安西水丸さんもまだ元気だ。
* by 多摩の岳夫 * 02:35 * 村上春樹 * comments(0) * - *
 2016.11.15 Tuesday
村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか?」


 いくつかの雑誌にバラバラに発表した紀行文のまとめ。
 トランジットのベトナムで現地の人に言われたセリフが表題。インドシナ半島でも忘れかけられているラオスに対するベトナム人の優越感とラオスへの蔑視が込められているが、それでもラオスにはラオスにしかないものがあった、それが旅というもの。
 以前に住んでいたボストンやイタリア、ギリシャ。小説では想像で描いたフィンランドなども巡る。ひとつひとつの文章が飛びぬけているというものはない、いつもながらの村上春樹の語り口で、書き終わって「やれやれ」と言っているのが聞こえそうだ。
* by 多摩の岳夫 * 22:42 * 村上春樹 * comments(0) * - *
 2016.10.30 Sunday
病む女はなぜ村上春樹を読むか


 大江健三郎が好きで村上春樹が嫌いな人の評論であるが、題名はややウソ。本書で主張しているのは「村上春樹の作品に出てくるのは病む女性ばかり」ということ。
 純文学は私小説であることと村上春樹嫌いの2つの考えが著者の主張の骨格である。私小説以外は通俗小説らしいので、トルストイもドストエフスキーもダメ、三島も川端もダメらしい。ここまで好き嫌いがはっきりしていると読んでいて逆に楽しい。
 それと「もてない男」「友達がいないということ」という作品を持つような、友達もいなくてもてない男なので、モテる男やそういう情景がお嫌いのようだ。年齢的にはぼくとほぼ同じでバブル世代なのだが、WikiPediaを見ると、女性に対して興味があるのに本当にモテなかったようだ。
 ここまでひとりの男として魅力がないと読者は優越感に浸れる。「女のいない男たち」を図書館で思わず借りてしまった。ここに出てくる男たちはモテないわけではないが。
 題名を「病む男はなぜ村上春樹が嫌いか」にしたほうがいい。
* by 多摩の岳夫 * 01:30 * 村上春樹 * comments(0) * - *
 2015.10.08 Thursday
村上春樹「職業としての小説家」

 自身がたまにエッセイで語り、研究本で他人が報告した自伝的な内容が系統的に語られる。前段はどうということもないが後半がなかなか面白い。最後に河合隼雄さんについての短い講演の原稿。村上氏の河合先生への畏敬の念がよく分かる。
* by 多摩の岳夫 * 21:37 * 村上春樹 * comments(0) * - *
 2014.04.20 Sunday
村上春樹「女のいない男たち」
村上春樹「女のいない男たち」
AMAZONで予約購入。
この作品集には収録されていないのに北海道の中頓別が記憶されることとなった。
さて、この本の解説本、批判本、深読み本はいつ出るかなあ。
* by 多摩の岳夫 * 01:52 * 村上春樹 * comments(0) * - *
 2014.02.10 Monday
村上春樹いじり
村上春樹いじり
 「多崎つくる」のレビューをAMAZONに書いたのがきっかけで全長編をレビューしたという。が、本文中の「書評」の文字に違和感を感じるレベル。モテない男がぼやきを2ちゃんねるに書いたかんじ。ツッコミどころがワンパターンで飽きる。
* by 多摩の岳夫 * 00:44 * 村上春樹 * comments(0) * - *
 2014.01.05 Sunday
村上春樹超短篇小説案内―あるいは村上朝日堂の16の超短篇をわれわれはいかに読み解いたか
村上春樹超短篇小説案内―あるいは村上朝日堂の16の超短篇をわれわれはいかに読み解いたか
 村上春樹の長編はもちろん、短編もかなりの数の解説本が出ているが、ここで取り上げた超短編に関する本は見たことがなかった。村上春樹は短編がけっこういいとは言われるが、超短編は意味不明のものも多く、またまじめに読もうという姿勢もなかったので、なかなか啓発的であり、また刺激的でもあった。
* by 多摩の岳夫 * 19:09 * 村上春樹 * comments(0) * - *